機材紹介
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眼科全般に共通の検査
オートレフ・ケラトメーター
原子、遠視、乱視、角膜の屈折度を自動的に測定します。
ノンコントノメーター
非接触で自動的に眼圧を測定します。
視力表
5mの距離で視力検査を行う一般的なものと、眼位や両眼視機能を正確かつ効率的に測定する ためのシステム検眼機を設置しています。
オートレンズメーター
眼鏡レンズ度数を自動測定します。
スリットランプ
診察室で医師が眼の状態を細かく観察する顕微鏡です。
眼底検査
医師が眼を奥まで観察して病変がないかを評価します。あらかじめ散瞳薬で瞳を開いてから行います。目薬の効果は5〜8時間持続し、眩しさや見えづらさを伴います。車での来院はお控えください。
白内障に関する検査
コントラスト感度計測装置
一般の視力検査とは異なり日常に近い見え方を測定する機械です。主に視力が良好でも見えに くさを感じる方や、白内障術前・術後に検査します。
緑内障(視野)に関する
検査
自動視野計(オクトパス)
自動で視野の検査を行うことが出来る機械です。見ようとする方向の中心付近の感度低下を鋭敏に検出します。
ゴールドマン動的視野計
自動視野計よりも広い範囲の視野と明るさに対する感度を調べる検査です。網膜、視神経だけ でなく、頭蓋内の視覚に関する障害・病態の診断にも使われます。
網膜・視神経疾患に関する
検査
OCT(光干渉断層計)
網膜の断面を画像化し三次元的にみることができます。加齢黄斑変性や糖尿病網膜症など様々 な病気が発見できるほか、緑内障の診断や経過観察に有効です。
中心フリッカ値測定装置
光のちらつきのうち、認識できる最大の周波数を調べます。視神経疾患の評価に用いられます。
ERG
光のちらつきのうち、認識できる最大の周波数を調べます。視神経疾患の評価に用いられます。
近視や遠視・
ピント合わせ・
老眼疲労に関する検査
調節麻酔剤を使った屈折検査
眼底検査に用いる散瞳薬はピント合わせの力を麻痺させる効果もあるので屈折度数を調べることにも利用できます。小児の場合は、大人よりもピント合わせの力が強いため、効果の強い薬剤を用います。いずれも瞳が広がる効果が数時間から数日続き、眩しさや見えづらさが生じます。
光学式眼軸測定装置
眼の長さ・奥行きの他、白内障の手術に必要な各種データを測定できます。当院では眼軸長の経時変化や左右差を調べ、屈折異常の治療方針に利用しています。
フリッパーレンズを用いた
調節効率検査
2種類のレンズを交互に繰り返し眼の前に当て、ピント切り替えの様子から調節機能を検査します。
両眼開放
オートレフケラトメーター
両眼で遠くの視標を見て測定する方式のオートレフラクトメーター。通常の覗き込み式が難しい幼児でも測れます。
角膜疾患に関する検査
OPD
(角膜形状/屈折力解析装置)
角膜の正確な形および、眼光学系の屈折分布を測定します。円錐角膜を測定しますが、コンタクトレンズ処方の際も有用です。
レーザー治療
YAG・SLTレーザー・イエローレーザー光凝固装置
YAGレーザーで白内障術後に濁った水晶体後嚢に孔を開け、濁りを取り除きます。SLT(選択的レーザー線維柱体形成術)とは、開放隅角緑内障の治療方法です。線維柱帯で房水の流出を妨げている色素細胞にレーザーを打つことにより眼圧を下げるために用いられています。イエローレーザー光凝固装置は網膜剥離や緑内障、糖尿病網膜症などの治療に用います。
スべキュラーマイクロスコープ
角膜内皮細胞の状態を解析します。レーザー治療前後に測定します。コンタクトレンズを長期間装用している方は角膜内皮細胞が減少してくる場合があるので、一度測定しておくとよいでしょう。
斜視・複視・両眼視機能に
関する検査
大型弱視鏡
眼位や両眼視機能の検査、訓練を一つの機器で行えます。
ヘスコージメータ
眼球運動障害の有無や程度を調べる検査です。
各種 眼位・両眼視機能検査
斜位や斜視の角度、物の奥行きをみる立体視や網膜の対応など両眼視機能を調べます。
乳幼児・発達障害児への
視機能検査
Teller Acuity Cards テラーアキュィティカード
縞模様を追視する反射を利用した測定器具です。ランドルト環での測定にうまく反応できない乳幼児やコミュニケーションのとりにくい子供の視力測定が可能です。
非接触式レフラクトメータなど
オートレフラクトメーターの顎台や額当てに顔を近づけられない乳幼児などの近視、遠視、乱視のおおよその屈折度数を調べます。
色覚検査
アノマロスコープ
赤、緑、青の色光を使って、赤と緑の混合と、黄色の等色(並列する2つの視標の色を同じにすること)を検査する器械です。先天色覚異常の型を診断するために用いられます。
各種検査表
数字や図形などを描いた表を用いた仮性同色表や色味の異なるキャップを並べて判定する色相 配列検査ツールを用います。