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円錐角膜について
隔週金曜日 午後(予約制)に円錐角膜・強度乱視専門外来を開いています。これまでハードコンタクトがなかなか合わなかった方やレーシック手術後で眩しさや見え方の変化を感じてきた方もご相談ください。

円錐角膜とは

 円錐角膜は、黒目の中央部よりやや下方が円錐状に徐々に突出してくる病気です。一般に思春期に発症し、徐々に進行して30歳ごろには進行が停止するとされています。多くの場合、両眼性ですが、左右の進行度は同じではありません。最近のわが国での発症率は、2,000人に1人といわれています。
 
円錐角膜の原因は?

 円錐角膜の原因は未だ解明されていませんが、遺伝・アトピー・僧帽弁逸脱症候群・ダウン症候群などとの関連が考えられています。"目をこする"癖も、重要な要因になっていると考えられています。

 
円錐角膜の治療は?

 病気の原因が不明ですので、根治する方法はまだ見つかっていません。症状は主として角膜変形による乱視に起因しているため、ハードコンタクトレンズ装用により多くの場合、良好な視力を維持することができます。失明することはまずありません。もしコンタクトレンズが装用できない、あるいは装用しても視力がでない状態まで円錐角膜が進行した場合は手術(角膜移植)となります。

 
進行遅らせるために適切なコンタクトレンズ処方が大切!

 適正なコンタクトレンズは進行を抑えると考えられています。当院では円錐角膜を角膜形状解析装置(トポグラフィー)をもちいて正しく評価し、通常の方法に加え2点接触法、3点接触法などの円錐角膜の特有のフィッティング方法、あるいは、多段階カーブレンズ、Piggyback lensなど円錐角膜固有の特殊な処方技術を駆使して進行度にあわせ適切なコンタクトレンズ処方をおこなっています。心当たりのある方はぜひ受診して下さい。

◆ハードコンタクトレンズによる改善例(当院CL専門外来にて処方)◆
38歳女性2006年5月
 
2009年1月
43歳女性2007年9月
 
2008年2月
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